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2008年5月6日火曜日

福田内閣の支持率低下

福田内閣の支持率が20%そこそこまで低下しています。この支持率は、福田さんの総理大臣の支持率と言うより、福田さんを頂点とする自公連立内閣および与党全体の支持率ととるべきです(与党が未だに福田総理を支持しているのですから)。もし、その支持率が国民全体の支持率を概ね反映しているのなら、未だに政権に固執するのは主権在民の原則に反することになります。また、与党がこの多くのマスコミで発表されている支持率は一部の偏ったサンプリングによるもので、今でも内閣及び与党は支持されているのだと主張するのなら、その主張の成否を解散総選挙という形で実証する責任が福田総理にあるのではないでしょうか。マスコミの発表する支持率など政治に反映させるべきという法令は無いとは言っても、既にその支持率を意識して、国会が動いている以上、また、参議院選挙で野党側が過半数をとっている訳ですから、福田さんは直ちに国民の意見を総選挙で聞くべきです。野党が“権力の乱用”で日銀人事に反対しているという発言は、総理失格を自ら宣言したようなものです。それでも、福田さんを支持し続ける与党も政権与党としては失格であることは明白ではないでしょうか。

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