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2015年2月21日土曜日

イスラム国の件を議論するなら、何故、馬淵睦夫さんを出演させないのか? 

激論でイスラム国について議論している。イスラム国の件を議論するなら、何故、馬淵睦夫さんを出演させないのか? イスラム国は過激にイスラム教の国の建設を目指しているのではなく、常岡氏が言う様に宣伝のみが目的のようだ。エジプト出身の女性が言っている様に、ジハードや十字軍などの言葉を用いてイスラム教のネガティブキャンペーンをしている。それは何故か?

馬淵氏などが言っている様に、ナショナリズムを時代遅れにして、グローバリズムを推進するための作戦なのか? ひょっとして、イスラム教圏を世界の敵にするためにキャンペーンを行なっているのでは?そう言えば、2050年問題というのがあった。イスラム教徒の人口とキリスト教徒の人口が逆転する年が2050年ころである。

日本人二人が捉えられていることを知りながら、イスラム国を刺激するような発言をわざわざ中東まで出掛けていって安倍総理が行なったのは何故か? そして、オバマ大統領や西欧がパレスチナ爆撃を強行するイスラエルに対して距離をおきつつある現在、イスラム圏に踏み込み、ユダヤの旗を背景にしてイスラエルと密接な関係を築こうと安倍総理が発言したのは何故か?

更に、安倍総理はイスラム国の件を利用して、憲法の改訂や自衛隊法の改訂を狙っている。中国や北朝鮮の脅威を表に出すと、反対が大きくて出来ないからだ。この件についても、エジプト出身の女性が気が付いているようだ。

新聞やテレビでは何もわからない。

揺れ動く筆者からの補足(2/22): “激論”でビデオ出演していた田原総一郎氏は、「憲法9条改正なんてとんでもない。日本の特徴は平和国家であり、それを堅持すべきだ」と言っていた。田原さんの頭の中では、米国の様な産軍共同体が政治を動かしている国家と比較して、日本の政体を考えているのかもしれない。しかし、その米国に依存する形で日本は国境を守って来た事や、軍事が外交の場での最重要な陣容であることを知らないのだろうか。セオドアルーズベルトのBig Stick Policyもクラウゼビッツの戦争論も彼の頭の中にないのだろうか?

日本国民が完全に戦略論の分野でロボトニーされているのなら、安倍総理のインチキ的憲法改正論議や自衛隊法の改正も仕方ないのかもしれない。
米国というチューブで必須の栄養を受けることで辛うじて生命を保っている日本という患者には、最早安倍総理の国民を騙して必須栄養グランド(gland)を移植するという最後の手段が必要なのかもしれない。馬淵氏が言っている様に、ある一部の秘密裏にことを企む層が、英米を足場に世界から国境を無くす(グローバル化)様に働いているとしても、そのような分析は日本の現状からの復帰には役立たないかもしれない。

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